リーダーとサポート役の役割分担/組み合わせ自由な4人の天才

リーダーを支えるサポート役、フォロアーシップという言葉があったことをご存知でしょうか。そのフォロアーシップが今の時代に合っているのかに疑問が抱かれて来ました。
ついて行きたいリーダーの存在を求めるのではなく、自分の中のリーダーに気づくことが今後必要になって来ます。
目次
誰もがリーダーになること!
・自分が自分自身のリーダーになるとは、「自分の意思」行動するということにほかならない。これは、私たちすべてがリーダーになるということではないか。
・複雑になる一方の世の中、情報の海を泳いでいくには、「どこに進むべきか
」を自分で決め、それについて自分で責任を取らねばならないのではないか。
・自分自身のためだけでなく、一緒に生きていく家族、コミュニティ、同僚のために最良の行動を取る責任があり、それこそ「誰もがみなリーダー」ということではないか。
・一人一人がリーダーシップを磨くこと。それこそ個人の充実につながるのではないか。
作家 グレース・リー・ボグス
この言葉のように自分自身のことを決めること。それが周りの為になることこそが、心の不足を補い充足な心になる。
個の時代と言われる時代だからこそ、実は自由に生きるのではなくリーダーが必要になっているんです。
そして、そのリーダーは自分の中にいるということなんです。
心を組織しているのは、コアのマインドではない?!
4人の天才のリーダーシップですが、4つのタイプの中にコアになるマインドがあり、その対角をはじめとするタイプがフォロワーシップをとっている考えなんですが、その考えは間違っているのではないか?
違う視点で考えてみましょう。
勇型リーダー
フォロワーとして、考型と感型が付きます。
対角の和型は全体の調和をとることを中心とした逆側のリーダーです。
考型リーダー
フォロワーとして、和型と勇型が付きます。
対角の感型が仕組みだけになってはいないかの逆側で指揮をとるリーダーです。
感型リーダー
フォロワーとして、勇型と和型が付きます。
対角の考型が感情論になっていないかを判断する逆側のリーダーになります。
和型リーダー
フォロワーとして、考型と感型が付きます。
対角の勇型はリーダーの考えをすぐに実行する行動派のリーダーです。
このように、リーダーの他にも役割があり、考え方次第ですが、サポートという見かたではなく、それぞれのリーダーなのではないでしょうか。
逆の意見を自分の中にもつことで、怠慢になってしまうことを防ぎます。
サポートに見られがちな両サイドのタイプも、それぞれの役割を持っていますので、そのリーダーという見かたができるのです。
つまり、ヒエラレキー型の組織という考えはもうなくなっているのです。今でも立派にヒエラルキー型の考えで通している経営者が少なくない世の中です。自分の考えが優れているという考えを捨てる時代になって来たのです。
人々の進化。リーダーの在り方の進化をしている中、経営者というのは自分の過去しか見えていません。進化をしにくい生き物かもしれません。
まとめ
企業の危機が起きたときに、リーダーの指示を待っているだけの社員に企業を救う働きができるのでしょうか。
常に緊張感を持っている医療現場で、指示を待っているだけの看護師で患者を救うことができるでしょうか。
自分の中のリーダーを活躍させているからこそ、何か支持があったときに瞬時に自分の中のリーダーが立ち上がることができるんです。そして、指示を待っているだけではない状態を常に作ることで、自分の出番でなくてもいつでも動ける状態にあります。
自分の中の天才性はいつでも発揮できます。
自分はこの状況で、何をするべきかを考えることができているマインドを育てることが、心の教育になるのではないでしょうか。
マインドタイプのリーダー論では、常に活躍し常に休むというスタイルをとっています。リーダー以外のタイプは自分の出番に備えてリラックスするようにすることで、自分の出番で最高のパフォーマンスを発揮できます。
心がいつも休まらないという考えをしていては、常に疲れているということです。その思考を変えることが自分変革になるのです。